あやかしあやしレイフィールドTCG噺

レトロTCGレイフィールドについて適当に

レイフィールドTCGとは

やのまん+STUDIO LINEから発売された国産TCG
1999年冬コミでβ版が出て2001年初頭辺りで最後のパック発売されて消えてったんじゃないかな

短かったなー
当時カードのイラストレーターが豪華で気にいってたのに

カード少々発掘して連れとプレイしてるので記憶を掘り起こしながら適当に綴ってみようと思う


ルールは一言で言って「インスタント(インタラプト)のないMTG
極一部のケース(リバースからの防御)やカード固有の効果で相手の行動に割り込めるもののその数は少なく、概ね「自分のターンにしたいことして相手ターンにしたいことされる」ゲーム

そういえばMTGでもポータルやその流れの三国志のヤツとかはスタック(インスタント·インタラプト)無いんじゃなかったっけ

山札=ライフだったりレイソウル勝利だったりリバースだったり戦闘や創喚(召喚)が固定タイミングだったり異なる点は有れど
土地(に該当するレベル)、それをタップ(セット)してマナ(ソウル)を出しカードのコストを賄う、戦闘は自ターン(特殊な効果を除き)1回まで(複数体可)等MTG経験者だと馴染みな点は多い

レベルをセットして生み出すソウルにはMTGの土地からマナのような「色の概念」がない為現象スペルやアイテムの「強い」「使える」カードは様々なデッキに採用される


※注意※
以降カード紹介等記事において個人の趣向に大きく影響されている

主に
「人間+他一種族による単色デッキ前提」
「7ソウルを超える大型キャラはまず使わない」
「汎用性重視でメタカードはそんなに使わない」


【紹介】


発売された順に

①奇跡の龍魂核(画像上段左)
キャラ133種·レイソウル9種·アイテム15種·スペル(現象&異法)48種·土地20種/計225種 
所謂「基本セット」


スペシャルパック1(画像上段中)
ネオビジュアル3種·エキスパンション先行11種·基本セット18種/計32種
「全カードホロ仕様」
当時は↓③先行カードが含まれていた為(公式大会使用可だったし)いち早くデッキに導入するには買う必要が有った…が、③発売後は収録カード全てが①or③に含まれる為「ゲームをプレイする分には」敢えてこのセットを入手する必要は全くなくなった
「ホロが欲しい」「3種のイラスト違いカードも収集したい」これらの場合は…頑張ろう
ただ本来のセットでレアやアンコモンである優良カードが含まれる為それらを狙い撃つ場合こちらの方が良いかも知れない気がしないでもない


③新世界の争覇者(画像上段右)
キャラ46種·レイソウル3種·アイテム6種·スペル(現象&異法)14種·土地6種/計75種
「追加エキスパンション第一弾」
このセットには当時の逸話がある(最早薄い記憶)
購入したプレイヤーから「変異の玄武·悪魔のアマデウスの封入率がおかしい(低い)」と声が上がったのだ(勿論自分も)
誰かがメール問い合わせ凸かなんかしたが公式の返答は「んなこたぁない」だったとかそうでなかったとか
ぶっちゃけ自分は当時「公式を」全く信じなかったしなんなら今でも信じてない


絶対零度の女王(画像下段左)
キャラ22種·レイソウル1種·アイテム3種·スペル(現象&異法)6種·土地6種/計38種
「追加エキスパンション第二弾」
このセットから一部のカードに「水増し」ホロ版が収録
ただ唯一バウンティハンターだけはホロしか存在しなかった


⑤龍魂機再臨(画像下段中)
キャラ70種·レイソウル3種·アイテム13種·スペル(現象&異法)21種·土地7種/計114種
「追加エキスパンション第三弾」
引き続き一部カードの「水増し」ホロ版収録


スペシャルパック2(画像下段右)
レア12種·コモン18種·?(便宜上以降シークレットと呼ぶ)カード2種/計32種
「追加エキスパンション第四弾」
「全カードホロ仕様」
これがレイフィールドTCG最期のセット
スペシャルパック1と異なりこれでしか入手出来ないカードが有るのでエキスパンションに分類
シークレット2種封入率は当時「あ〜玄武もこんなかったな〜」と思い出させるくらいには渋かった


⑦その他

大規模決勝大会の優勝賞品だった(たしか)2種のカード(画像無し)を除いて「基本的に」製品版各種パックで揃えられないカードはない
それなりの数プロモカード等存在するがホロだったり特殊加工だったりの違いはあれどゲームで使用するカードとしての性能は同名カードと同じ
ただし、
·「新世界の争覇者」ブースターBox封入特典の「五雷姫」(画像左)
·「オフィシャルカードバインダー」封入特典の「かりん」(画像右)
この2枚は基本それぞれの手段でのみ入手可能だった(と思う)
全カードコンプを目指すコレクターでもないならこの例外4種とも性能的に「なければ困るカードというわけではない」のでスルーで問題無し
前者2種はゲーム自体が短命で大規模大会の開催回数自体が少なかった為下手したら1〜2枚くらいしか出てないんじゃなかろうか